【FF14雑記】SS加工ツール「Gshade」がマルウェア扱いされて炎上した件について物申す!

FF14

どうも、ふぁいぶです!

パッチ6.3にアップデートされても盛り上がりが欠けないFF14ですが、やはりあれから外部ツールの話題は尽きませんねぇ。

今回はスクリーンショット(以降SS)を加工できる外部ツール「Gshade」がとある理由で、海外ではマルウェア扱いされてしまっている件について語っていこうと思います。

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Gshadeとは?

さて、Gshadeとは一体何なのか?

今回の件で初めてツールの名前を聞く方もいらっしゃると思います。

そこまでSSに拘らない俺も初耳だったので、調べてきました。

Gshadeとは

ざっくり一言で言うと、FF14のプレイ画面にフィルターをかけて、画像加工ツールを使用しなくても美しいSSを撮影できるようになるツールです。

本来ゲーム内では不可能な明度の上限をGshadeによってフィルターをかけて取っ払ったり、背景をぼかしたり、彩度の調整も出来ます。

他にもグリーンバック(背景を緑にする事で、キャラクターのみを切り取りしやすくする)にも出来るし、動画も綺麗に撮影する事も可能になるツールです。

ここまで聞くと問題なさそうに聞こえますよね?

残念ながら、このGshadeもかなりゲーム内に外部から干渉しているツールとの事です。

干渉している部分としては、通常ゲーム内では出来ない明度や彩度をいじる事が出来ています(実際Gshadeに関してはアウト派とセーフ派で分かれていますけど……なんで?)。

そもそも大前提として、ゲームの利用規約で外部ツールの使用は一切禁止となっているので、Gshadeも例に漏れないという事ですね。

ですが、Gshadeに関してはチート行為ではないや、こちらのフォーラム(英字)ではGshadeは自己責任で使ってねみたいな事が回答で貰えているので、問題ないというセーフ派の意見らしいです。

俺としてはゲーム内に干渉している時点で、十分やらかしている外部ツールになっているのでアウトかなぁと思います。

さて、次の項目ではこの「自己責任で」という部分が、とんでもない形で具現化しちゃった件をお話ししましょう。

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Gshadeにとあるプログラムが追加された事により、PCが強制再起動状態に陥ってしまう→大炎上

皮肉ですよねぇ、「自己責任で」という文言がこのような形で具現化しちゃうのは……。

Gshadeの炎上の件を簡単にまとめると、
  • とあるユーザーがGshadeをアップデートしないで使えるツールを開発
  • Gshade開発者、特定のツールが起動されているのを検知した場合PCを強制再起動させるようなプログラムを追加する
  • PC強制再起動は許可も確認もなく、完全自動的に発動する
  • Ver4.1.0から導入されたので、以前のバージョンでは起きない
  • Gshadeは一旦アップデートを停止した

特定ツールが起動しているのを検知したら、何の許可なくPCを再起動させるって……。

これ、完全にやらかしています。

海外ではマルウェア扱いされてますねぇ。

マルウェアとは?

マルウェアとは、英語のmalicious(マリシャス:悪意のある)にソフトウェアの単語をくっつけた造語で、コンピュータウィルスやスパイウェアもこのマルウェアの定義に含まれています。

今回のGshadeに関しては、どのツールを使っているかをGshadeを通じて検知してPCを強制再起動させているので、マルウェアと同等の扱いになってしまっています。

まぁ、PCを強制再起動できる時点でマルウェアじゃないですかね、完全に。

こういった事が起きた為、今ネット上では大炎上をしている訳ですね。

この騒動こそ、まさしく吉田Pが「外部ツールは一切禁止」とした理由なのだと思います。

でもまさかactとかズームハックではなくて、Gshadeで出てしまうとは予想外でしたw

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Gshade大炎上について意見を物申す

まぁ結論から言っちゃうと、吉田Pが恐れていた事が起きちゃったというところでしょうね。

何故そもそも吉田Pが外部ツールの使用を禁止しているか?

簡単です、安全性が全くないからです。

外部ツールはもちろん便利にする為に開発されているという部分はあると思いますが、そこにマルウェアが仕込まれてしまう危険性というのは絶対にないとは言い切れません。

今回のGshade大炎上に関しても、最新版アップデートによってマルウェアと化してしまって、PCが勝手に再起動してしまうのです。

きっと悪意はないのでしょうが、確認も許可もなしに再起動なんて、悪意があるようにしか思えない。

元ゲーム業界にいた人間から意見を言わせてもらうと、開発ってユーザーにこういった被害が出ないように細心の注意を払って作っている言わばプロです。

ですが、外部ツール開発者は「より便利にするぞ」としか考えていないので、安全性を考慮していないアマチュアレベルなのです。

俺からしたら、よくそんな素人が作った安全性の保障もない外部ツールを使っていられるなぁというのも感想であったりします。

まぁでも「自己責任で」という部分が、本当悪い形で今回は具現化しちゃったし、自己責任を了承した上で使っているんでしょうから、そもそも炎上する事自体がお門違いなんですよねぇ。

ちなみにほぼ同等の外部ツールである「Reshade」というものもありますが、これも俺からしたら立派な外部ツールであり、利用禁止だろうとは思っています。

俺は使いません、こうなるのが怖いんで。

後、Gshadeに関してセーフ派かアウト派かと言われれば、俺はアウト派です。

利用規約の中に「情報パケットを改ざんする外部ツールや機能の使用禁止」と「HUDなどユーザーインターフェースを改ざんして表示項目を増やす外部ツールや機能の使用禁止」が一例として記載されており、Gshadeはまさにこれに該当するものだと思っています。

また利用できる著作物の項目内でも「外部ツールなどを利用して、データを改ざんした動画やスクリーンショットは除く」との記載がある事から、Gshadeで撮影したSSに関してはそもそも利用できない著作物扱いになると思います。

そういった点から、GshadeおよびReshadeは利用しない方がいいと考えます。

ですが、この一言に尽きます。

それでもGshadeやReshadeを使いたいのであれば、全て自己責任で。

もしかしたらPCが壊れたり情報が抜かれたりする危険性があるのに、それを了承の上で使うんだったらもう何も言う事はありませんのでw

コメント

  1. […] […]

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