どうも、ふぁいぶです!
Gshadeがマルウェア化し、様々な議論で未だ白熱しているFF14界隈ですが、今回は改めて外部ツールの危険性や注意点を学んでいこうと思います。
俺自身調べた上での結論になっているので、備忘録兼偏った意見かもしれません。
しかし、何も考えずに外部ツールを使う事自体が一番危険なので、この記事がヒカセンの参考にしてもらって自分自身でしっかり調べてもらう後押しになればなと思っています。
ここで先に結論から言ってしまうと、オープンソースであろうとなかろうと、いかなる外部ツールには常に危険性が付きまとっていると考えてください。
では、上記記事をお読みになってから、本記事をお読みください!
Gshadeマルウェア化から見る、外部ツールが持つ危険性
さて、今回のGshadeマルウェア化してしまった事件ですが、吉田Pが前々から外部ツールは利用禁止と言っていた理由の一つです。
これはFF14だけではなく全てのゲームの外部ツールに言える事で、チート云々ではなくプログラム内にマルウェアだったりキーロガーが開発者の匙加減で仕込まれてしまう可能性があるのです。
簡単に言うと、キーボード入力の内容を記録するもの。
パスワードとかを入力する際、キーボードの入力を記録する事によってなりすまし等が起きてしまいます。
そういった悪意あるキーロガーは、マルウェアとして考えられています。
つまり、今回のGshadeの事件に関しては、PCを強制再起動するという内容で収まりましたが、Gshade開発者がやろうと思えばキーロガーが仕込めたという事にもなりうる証明にもなりました。
その為、現在Gshadeは使えなくなってしまい、ダウンロードも出来ない状態となっています。
Gshade開発者も、今回の事で反省はしていない点を見るに、安心して利用できるツールではなかったように思えます。
これが、FF14に限らず全ての外部ツールに言える危険性なのです。
では次に、Reshadeというオープンソースのシェーダー系ツールの安全性についてお話しします。
ネット上の意見では「Reshadeはオープンソースだから安全!」という意見がちょいちょい飛び交っていて、本当に安全なのかを調べてみて俺なりに結論を出しました。
結論は、以下の通りです。
Reshadeはオープンソースだからと言って安全ではない
全てのオープンソースに言える事ですが、オープンソースだからって絶対的に安全というのは暴論に等しい意見です。
ソフトウェアを構成しているプログラム「ソースコード」を無償で一般公開している事を言います。
一般公開をしているという事は、誰でもソフトウェアの改良や再配布を行える利点があり、世界中の有志プログラマによって常に改良され続ける方式。
Reshadeはまさにこの方式を取っている事から、上記部分を見て安全だという意見に繋がった可能性が高いです。
つまり、有志プログラマが増えれば増える程ツールは改良され、バグが発見された場合はそれを修正してくれるという聞けば利点ありまくりな話ですよね。
こういった点があるので、恐らくReshade利用者からは「オープンソースだから安全!」という意見が飛んでくるんだと思います。
しかし、その認識は誤りです。大いに誤りです!
ではオープンソースが持つ危険性や注意点を簡単に述べると、
- 比較的安全ではあるが、オープンソース故にマルウェアが仕込まれてしまい、事後対応になる危険性も十分にあり得る
- ある日突然利用停止になってしまう事もある
- ツール権利を開発者から買い取って、次の権利者がマルウェアを仕込んだケースも存在している
- オープンソースはその特性上、各部分は安全だけど全体が安全だとは言えない
- 外部プラグインからマルウェアを流す(サプライチェーン攻撃)ものも存在しているので、結局は安全だと言い切れない
です。
実際、オープンソースによる事件が発生しています。
他のブログになりますが、ITmediaNEWS様の記事を一読してください。
上記点や上記記事を読んでもらえれば、「Reshadeはオープンソースだから安全」という意見が以下に暴論かがわかると思います。
twitterでも「オープンソース 安全」と検索してもらえれば、懸念点を教えてくれている方もいらっしゃるので、そちらも一読してみてください。
もし、それでもReshadeを導入したいのであれば、
- 自分自身である程度ソースコードが読めて、対処できる知識がある
- 何かトラブルが発生しても文句を言わず、自己で解決する意気込みで利用する
- イシュー(FF14で言うところのフォーラム)が頻繁に動いているかを確認する
- ちゃんと自分が読める言語であるかどうか
- 最終的には自己責任と自己判断のもと、PCが壊れてしまう可能性やFF14運営によって垢BANされても文句は言わない覚悟で利用する事
上記の事をしっかりと認識し覚悟した上で利用してください。
GshadeやReshadeは利用規約違反なのか?
さて、これも結構議論に出ている事なのですが、はっきり言って利用規約違反ですね。

FF14ルール&ポリシー内のファイナルファンタジーXIV著作物利用条件に、上記画像項目があります。
そこにははっきりと外部ツールなどを利用してデータを改ざんしたものは除くと明記されています。
中にはGshadeやReshadeはゲームのデータを改ざんしている訳ではなく、directXの描画を変更しているだけだから違反していないという意見がありますが、俺の意見としては
FF14で出来ない事をツールによってやっているのが外部ツールである
という認識です。
例えGshadeやReshadeがゲーム内に干渉している訳じゃないとしても、FF14のSS撮影で出来ない事をやっている時点で十分に外部ツールだと考えます。
どうしても納得できない方は、今一度以下の動画をしっかりと見てください。
FF14開発の考えとしては、とにかく外部ツールは禁止という考えは変わらないのです。
そこだけははっきりと念頭に置いておきましょう。
このツールはOK、このツールはダメ、という議論はそもそも無駄なんです。
じゃあ結局一番安全なのは何か?
以下の一言に尽きます。
外部ツールを一切使わないでFF14の枠組みだけで遊ぶのが結局一番安全
もうこれが一番安全なんですw
何故か昨今、外部ツールを使う前提でお話ししている方が見受けられますが、外部ツールを一切使わないでFF14を楽しむのが本当一番なんですよ。
これが、今回の一連の総括の言葉になると思っています。
なので、今からでも遅くはありません。
一度外部ツールを全部アンインストールをして、純粋にFF14だけで遊んでみませんか?
最初は確かに外部ツールの便利さに慣れてしまって苦痛に感じるかもしれませんが、逆にどれだけ外部ツールに頼り過ぎたプレイをしていたかが理解できるかもしれませんよ?
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